Easycomeを知ってほしい!(おすすめ音楽紹介)

引用元: https://easycome-band.jimdofree.com/music/ 1st full Album「Easycome」CDジャケット

若手バンドでイチオシ!

こんにちは!カサノンです。
 今回は僕が推してる若手バンド、Easycomeを紹介したいと思います。まずは僕が彼らを知るきっかけになったこの曲を聴いてみてください!

Easycome/風の便りをおしえて Easycome公式チャンネルより

 いいっす!非常にいいっす! 曲タイトルどおり、さわやかな風を感じる1曲ですね。冒頭からこの曲を象徴するギターのフレーズがやみつきになります。そしてすぐにサビに行く。この歌よ! 沁みるよね! 優しさの中に凛としたものがあって、聴いていてとても気持ちのいい歌声です。たぶんこの人はもっと力強い歌も歌えるんだと思うけど、あえて力を抜いてナチュラルに歌ってくれているのが僕の好みに突き刺さるのですよ!
 曲全体の構成もなかなか面白いですよね。サビに絶対的な、変わらない良さみたいなものを持たせていて、その良さを活かすために、メロのリズムにいろんな工夫を散りばめてフックを作っているのが耳を掴みます。メロに入った瞬間に落ち着いた演奏と歌になったかと思えば、途中でカッティング(ギターのキレッキレのやつ)主体の部分になって体がノってしまいます。その後また一瞬落ち着かせたかと思いきやサビに向けてぐおぉっとテンションを上げていきます。あぁ、良い曲やー!

 僕がEasycomeを知ったのは、1stミニアルバム「風の便りをおしえて」がリリースされた後、タワーレコード梅田大阪マルビル店でプッシュされているのを見つけたことがきっかけでした。店内の片隅で、延々とアルバムの表題曲「風の便りをおしえて」の映像が流されていました。僕はその映像に釘づけで、何周もその場で見続けていた思い出があります。
 このミニアルバム、収録されている他の曲も素敵なんです。どの曲もさわやかさと懐かしさを感じることができます。僕が特に好きなのは、ラストに入っている「いつものように」という曲です。サビのメロディと歌が胸をぎゅっとするんです。何かに手を伸ばしたくなるような、さわやかさと切なさを併せ持った曲です。ちなみに、タワレコ新宿店でのインストアライブを見に行ったとき、ボーカルのちーかまさんも、この曲が好きだと言ってましたよ。試聴はこちらからできますので、ぜひ聴いてみてください!

メンバーとバンドのこれまで

Easycomeのメンバー 引用元:https://easycome-band.jimdofree.com/profile-1/

 こちらの4人がEasycomeのメンバーです。画像左の方から、

・コダマ(ベース)
・jhonny(ドラム)
・ちーかま(ボーカル、ギター)
・落合(ギター)

 名前の表記がバラバラなのが面白いですよね。漢字フルネームとかローマ字表記にするバンドが多いかと思いますが・・・。その辺、どうしようかの話し合いはなかったんでしょうかね。それとも話し合った結果、あえて今の表記にしているのか。想像が膨らむね!
 この写真どこで撮ったんやろとちょっと注目してみると、これはサンドイッチの前かな? 超巨大なサンドイッチの前にいるのか、Easycomeが実はとっても小さいのか。想像が膨らむね! ナフキンの色と模様がちょっとチカチカしますね。ちーかまさんの服装がナフキンのチカチカを更に際立たせている気がします。この、自分たちで作っている感がとってもグッときます! 今後ちょっとずつスタイリッシュになっていくのか、このままのスタイルでいくのか、目が離せませんよ!

 バンド結成は2015年8月となっています。「風の便りをおしえて」が2016年9月リリースなので、僕が彼らを知ったのは結成1年ちょっとのときだったということになりますね。大学のサークルで結成したバンドが、たった1年でタワーレコードにプッシュされるようになるなんて、めちゃくちゃすごいっ!
 その後、ドラムメンバーの脱退、jhonnyさんの加入があり今の体制になっています。
 これまでのリリースは、ミニアルバムを2枚出した後、2019年7月に1stフルアルバムを出しています。そして2020年7月に5曲入りのE.P.「レイドバック」が発売されます。とっても楽しみです! E.P.とミニアルバムって何が違うんだろう。E.P.って言った方がかっこいいとか、そんな違いかな? それならちょっとスタイリッシュになってきてるんじゃないか!
 以上がざっくりとしたこれまでのEasycomeの歩みです。より詳しいプロフィールはこちら。https://easycome-band.jimdofree.com/profile-1/

もう1曲聴いて!めっちゃいいから!!

 1stフルアルバム「Easycome」から1曲、聴いてみてください!この曲も僕のツボにハマりまくりです。ハマグリです。大好きです。

Easycome/Night Skip Easycome公式チャンネルより

 っかー、超いい。上の歯が奥から2本ずつぐらい抜けそうになるほどに良いです。というか抜けて生えてきます。何回でも繰り返して聴きたくなる曲です。5分あるとは思えないほど、あっという間に終わっちゃいます。

 冒頭のベースとギターでユニゾンしてるフレーズから可愛さが爆発していますよね。その後は小気味良いドラムとベースの上で、ギターがずっと大活躍してます。この曲はギター同士の絡みが気持ちいいです。これ落合さん何人登場してる? 基本はコード弾いてるかんじのとフレーズ弾いてるやつの2種類(ちーかまさんと落合さん)だと思うんだけど、明らかに落合さん同士でやりあってるとこあるよね。間奏のとことか。最高です。バンドでコード弾いてるギターって、正直あんまり聴こえないイメージがあるんだけど、この曲はしっかり聴こえますね。パソコンから流してるだけの音でも十分聴こえます。(終始左右に振り分けてるからというのもある) そしてそこに絡ませていく落合さんのギターが本当に気持ちいい。すんごいセンスだと思います。

 で、ですよ。やっぱり肝はこの歌声ですよね。僕の上あごをゆるゆるにしていきます。(この感覚わかってくれる人いるかな? 冗談じゃなくマジで言ってます) どの部分でどういう歌い方をすれば気持ちよく聴かせられるかという感覚が、とっても鋭いように感じます。特に、息の成分の混じらせ方の調節が程よいです。サビ中の【あのころがみえるかも】の【もー】の息の抜き方が至高です。「風の便りをおしえて」のところで書いたのと同様に、わかりやすいクセ(アク)のようなものはなるべく排除したナチュラルな歌唱です。しかし、細かいところで、声色や息の入れ方を絶妙に変化させて1曲を気持ちよく聴かせてくれています。あー、ほんとにいい。

今後の活躍がとっても楽しみ!

 ここまで、僕の感じるEasycomeの魅力を書き連ねてきましたが、いかがでしたか。彼らの良さに気づく人が少しでも増えてくれると幸いです。
 Easycomeの曲は、ほとんどを落合さんが作曲されているようです。いやー、センス爆発してますね。良いメロディー生み出しまくっとる。彼のギターの音もすごく耳に残ります。
 現在着実に力と人気をつけて成長している彼らですが、将来どんな風になっていきますかね。僕は、彼らの音楽が世間に浸透して、「日本人の誰もが好きなバンド」的な存在になって欲しいなーと、勝手に思っています。

 それでは、今回はここまで。もうすぐ発売される新譜「レイドバック」を楽しみに待ちましょう。

バイバイ!

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