バンドリ! アニメ1期第2話 感想

©BanG Dream! Project ©Craft Egg Inc. ©bushiroad

こんにちは!カサノンです。
 バンドリ!アニメ1期第2話について感想を書いていきます。第1話は、高校に入学した香澄が【キラキラドキドキ】するものを探している最中、有咲との出会いをきっかけにライブハウスへ赴き、自分がやりたいものはバンドだ!と気づく・・・。という内容でしたね。
 第2話で香澄はバンドを始めるためにどう動くのか。楽しみに見ていきたいと思います。

※視聴媒体はテレビ放映時に自分で録画していたやつを見返していきます。

※本投稿内で使用している画像は、僕がテレビの画面をスマホで写真撮ったやつなので、なみなみが入ってるとか、ななめになってるとか、何か映り込んでるとかはご容赦くださいね。

【めっちゃ走る市ヶ谷さん】

 ふと気が付くと、香澄と共にステージに立つ有咲。香澄の【いっくよー】に対して【いかねーー!】とツッコミを入れながらの起床です。夢でした。目覚めからテンション高いね、有咲は。低血圧とは無縁かな。
 目を開けるとなぜかそこに、昨日出会った泥棒(香澄)が!【行かないの?起きないと】これは怖い。トラウマになって眠れなくなってもおかしくないよね。

 朝ごはんごちそうになっとるし。有咲のおばあちゃんに学校での有咲について聞かれ、困り顔の香澄。そう、この時点ではまだ香澄は有咲のこと何も知らないのです。名前すら、このときのおばあちゃんとの会話で察したのでしょう。それで朝ごはんまで食べさせてもらうなんて、コミュニケーション力の塊だよ香澄ちゃん!でも、知らない人にほいほい物をもらうのは、もうちょっと気をつけようね。

 【有咲待って!、市谷さんっ!】苗字呼びより先に名前で呼びはじめる香澄。距離の詰め方が僕の感覚とは違いすぎる。でも、自分から人との距離を縮めるのが苦手な人にとっては、ありがたかったりもするかもね。

 勝手に上がり込んでごはんまで食べてることに怒る有咲に対して、【おいしかったー♪】。この返しのセンス抜群すぎる!声のトーンも高すぎず絶妙な言い方なんです。

 香澄は星のギターをまた見せて欲しくて家に来てたみたいです。昨日のグリグリのライブを見た後、有咲はランダムスターを香澄から取り上げて走り去っていきました。運動嫌いな有咲が走る!?しかもギターを抱えながら!?よっぽど香澄から逃げたかったんだなぁ。にしても、香澄なら追いつけるじゃろ。

 有咲を追いかけながらも、スペースのスタッフさんに【また来ますっ!絶対ここでライブします!】と宣言。根拠や実績がなくても、自分の想いや熱をぶつけることは時には必要なのかもなぁ。これでオーナーからも顔覚えてもらえたと思うし。

 またもや発見した星のシールに気を取られてる間に、有咲逃走。有咲になら追いつけそうだけど、ここでもなぜか追いつけません。有咲、火事場の馬鹿力出てるのかも。とてつもなく身の危険感じてたんだね。

 【めっちゃ走る市ヶ谷さん】沙綾がとっても楽しそうに言います。第2話のサブタイトルこれでいいんじゃないかと思えるほどのパワーワード!とにかく有咲が走りまくってた序盤部分でしたね。

めっちゃ走る市ヶ谷さん
©BanG Dream! Project ©bushiroad
アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」第2話より引用

ぷるぷるのすりすりのグリグリ!

 昼休みに突入し伸びをする香澄。驚異的な震えを見せてきます。伸びの表現でこんなにもぷるぷる震えさせるのは、なかなか無いはず。GIFにしたいぐらいです。画像じゃ伝わらないからアニメで要確認ですよ!後のおたえのセリフの伏線になっているのだろうか。

ぷるぷるの香澄
©BanG Dream! Project ©bushiroad
アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」第2話より引用

 香澄は有咲と一緒にお昼を食べようとするも、有咲は早退していました。しかし、自販機で飲み物を選ぶりみりんを発見! 背後から声をかけ、驚いたところをほっぺすりすり!「相手の りみりんは 体がしびれて 動けない! 」(うそです。) まだ1回も話したことない相手にこれは、コミュニケーション力という枠を超えてるよね!

 矢継ぎ早にりみりんを質問攻め。答える隙を与えません。こうやって、相手にしっかり興味を持てるから、初会話でもいろいろ話したいことが湧いてくるんだなぁ。僕は人と話すとき頭が真っ白になって無言になることが多いから、香澄ちゃんの行動はすごく勉強になるよ。相手が何が好きかとか、普段何をしてるかとか、そういう簡単な質問を遠慮し過ぎずに聞くことが大切なんだね!

 りみりんのお姉ちゃんがグリグリのゆりさんであることが判明。お姉ちゃんを褒めてくれてると思って返事してたら、いつの間にか、りみりんもバンドやりたいってことにされてた。香澄、勢いだけかと思いきや結構な策士。りみりんも嫌ってわけではなさそうだが、なんだか浮かない顔もする。複雑な事情がありそうですね。

有咲攻略大作戦

 蔵の片づけをしている有咲のもとへ、香澄はやってきます。ランダムスターを見ようとする香澄に対して、【商品にさわらないでくださーい】。ランダムスターをオークションに出したみたいです。イジワル有咲。でも、「どうせギター目当てで私に近づいてきてんだろ?」って疑ってるから、そういう行動にもなるよね。

 ここから有咲攻略大作戦が始まります。朝から夕方まで、ひたすら有咲に付きまといます。朝ごはんもいただきます。作戦開始したばかりだけど、有咲、確実に学校行く頻度上がってるよね!ちゃんと夕方に帰ってる描写もあるし。香澄のこと邪険にするものの、もうすでに心揺れ始めてる?

 ここで香澄、大きな一手を打ちます。有咲の蔵整理を手伝い始めました。有咲も強く拒否したりはしません。これは効いてますね。じわじわ来てますよ、香澄さん!

 有咲、【すげー重い】荷物にぶち当たります。すかさず手伝いを申し出る香澄。有咲、驚くほど素直にこの申し出を受け入れます。香澄がすぐ近くにいる生活を、自然なものに感じられてきているんじゃないだろうか。

 ギターを見てもいいという有咲。香澄の満面の笑みの【ありがとう】に大きく心を動かされます。しかし、これで崩せるほど有咲の心は一筋縄ではありません。結局ギターは一瞬しか見せてくれませんでした。
 だがここで香澄がものすごい心の駆け引きをみせる。無理強いをしてはいけない空気を敏感に察知し、潔く引き下がります。我慢をしています。あの香澄ちゃんが、我慢をしています!

 その後も付きまとい生活は続きます。ついには有咲も香澄に片付けの指示出したりしちゃってます。一緒にいることが自然になっています。有咲の心の中で香澄の存在が大きくなってきてますよ!

 そんな二人をほほえましく見守るおばあちゃん。今までこんなにも有咲と一緒にいてくれる友達はいなかったのでしょう。すごくうれしそうです。そりゃ朝ごはんも食べさせたくなるよね!

なんなら朝ごはんも一緒に食べよ!

 ある日、山吹ベーカリーに立ち寄る香澄。沙綾の弟と妹、純と沙南とたわむれるひととき。可愛いです。でも純くん、チョココロネ買ってる人にウ〇〇は言っちゃいけないよ。

 ランダムスターめっちゃ見せてもらってます。もう完全に受け入れました。香澄がこのギターにこだわるのは、星のシールに導かれて出会えたから、何か感じるものがあるみたい。

 星のシールは有咲が小学生のときに貼ったものでした。1話の感想で疑問だったことが解明されましたね。3年以上もシール剥がれずによくもったね。雨ニモマケズ・・・ってやつや。当時の有咲は好きなものにシールを貼ってたらしい。ということは、電柱とか壁とかに貼ってたってことがなかなかの面白ポイントになるのではないでしょうか。考察のしがいがありそうです。まあしかし、今回は街あるいは通学路が好きだったってことにしておきましょう。

 蔵の整理が終わり、またランダムスターを見せてもらう香澄でしたが、持ち手が壊れてケースを床に落としてしまいます。ギターもぶっ壊れたかも。それを見た有咲はすかさず【怪我は?】。香澄の身を案じてくれます。優しい子です。しかし香澄泣きまくる謝りまくる。人のもの+自分にとっても大切なものを壊してしまった。おまけにオークションで30万円。さすがの香澄も自責の念でつぶされそうです。

 それでも有咲は冷静。すぐに楽器屋を調べて修理に持っていきます。ここの楽器屋でバイト中のりぃちゃん先輩(グリグリ)登場。彼女の明るさに救われますね! 暗い空気が和らいでいきます。すぐにギターを修理してもらいました。よかったね、香澄ちゃん。いつもの笑顔を取り戻してよ!

 帰り道に有咲、【持って帰れば、出品取り下げたから】。おめでとう、ついに有咲に認めてもらえたね! 持って帰っていいって、めちゃくちゃ気前がいいな有咲。これまでの香澄の行動が、「この人は信用しても大丈夫だ」と有咲に思わせたんだね。

 ここから怒涛の展開。おばあちゃんから蔵の鍵をもらい、蔵は有咲の部屋になります。そして地下に通じる階段が・・・。なんと音楽機材がたくさん!? 夢のような練習空間ですよ! 早速アンプにつないでランダムスターを鳴らしてみる。初めてのギターらしい音に大興奮です。思いっきりギターかき鳴らすのって気持ちいいいんだろうなー。

 【香澄!ここで練習すれば・・・ただし、昼休み、一緒に、ごはん・・・】 まず、ついに香澄って呼びましたね。これは親愛の証以外の何物でもないですよ。そして、一緒にお昼食べる約束を。有咲のあこがれのやつですね。有咲、よく言えたね。がんばった! 今まで自分からお昼に誘えるほど、心を開けた相手はいなかったであろう有咲。ようやく、無二の友達ができたよ。そしてこの先、好きになれる人にどんどん出会えるよ! 未来は明るい!!

お昼一緒に食べようね!
©BanG Dream! Project ©bushiroad
アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」第2話より引用

 そして初のエンディング映像。僕にとって「キラキラだとか夢だとか~Sing Girls~」はPoppin’Partyの曲の中でもトップクラスに好きな曲なんです。青春感があって爽やかで明るくてちょっと切ない。とっても素敵な曲です。

 Cパート。オーナーをおばあちゃん呼ばわりする香澄。怖いもの知らず過ぎるよ。お年寄り扱いされるのを嫌がる人だっているんだから、そこはもっと慎重にいかないとね。お姉さんって呼びましょう。そんなところへ、りみりんとゆりさんがやってきますが、りみりんはゆりさんに、バンドはやらないと告げる・・・? 3話に続きます!

 

まとめ。香澄は心の奥に気づく人

 今回は有咲攻略大作戦を無事に完遂しましたね。作戦とか書いちゃったけど、香澄は打算とかなく行動してるんですよね。有咲と接しているところを見てると、香澄は相手の気持ちをすごく敏感に感じ取れる人なんだなぁと思いました。「嫌がってるけど実はそんなに嫌じゃない」ときはそのままグイグイいくし、「本当に嫌な」ときはスッと引き下がる。こういうことが自然とできるから、多くの人に受け入れられるんですね。

それでは、今回はここまで。
バイバイ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です